アルストロメリア栽培のマルチング材

  1. TOP»
  2. コラム»
  3. アルストロメリア栽培のマルチング材

アルストロメリア栽培のマルチング材

画像

2020/07/31

ケイントップを使用して頂いているアルストロメリア農家様を訪問致しました。アルストロメリアの栽培において、ケイントップはマルチング材として様々な効果を発揮した後、土壌改良材として土に鋤き込まれております。

アルストロメリアは、気温や地温が高すぎると開花しない植物なのだそうです。そのため、温度管理が重要で、地温を低く保つために地中冷却装置(冷水を通す配管)が設置されておりました。低くした地温を保つために、5センチほどの厚さで敷かれたケイントップが役立っております。ビニールマルチなども保温効果はありますが、冷却装置に不具合などが生じたときに、ビニールをはがして修繕作業を行うのは大変な労力なのだそうです。ケイントップであれば、装置に不具合が起きた箇所のみのケイントップをよけて修繕作業ができるので効率が良いとの事でした。また、アルストロメリアは涼冷地で栽培されることが多く、越冬時に土が凍るのも防いでおります。

そのほか、雑草防止や、通路にも軽く敷く事で作業効率を高める目的でも使用され、植え替え時期には土壌改良材として土に鋤き込まれます。土壌がふかふかになることで通水性が良くなり、アルストロメリアの栽培に適した土壌になるそうです。

一点、ケイントップには石灰窒素が含まれるため土に近い下部の葉に石灰窒素が付く事に気を付ける必要があるそうです。

アルストロメリア栽培では、昔から有機マルチ材として、安価に手に入るなワラやカヤなども使用されていた様ですが、コンバインなどが普及した今、その様な有機マルチ材の入手が困難になっております。そのため、安定的に手に入るケイントップが欠かせないものだと教えて頂きました。これからも安定的に供給できる様、尽力して参ります。

ここ最近、アルストロメリア農家様の間でケイントップの使用が広がってきております。ご質問などがありましたらお気軽にお問合せ下さいませ。